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初めの一歩、Homebrewの導入【WEBデザイナーのためのMac強化計画 #1】

Mac強化計画①

こんにちは、SATOです。

WEBデザイナーまたは、これからWEBデザイナーになろうとするMacユーザーのみなさん。

Homebrewホームブルーを使ってますか?

Homebrew??何それ?
そんなあなたは、残念ながら、まだ真のWEBデザイナーになれていません!

Homebrewは必須です!

既に導入済みの方とWindowsはの方、すみません!
この記事は、読み飛ばしてください。

今回は、まだHomebrewをインストールしていない方のために、Homebrewの導入についての解説をして行きたいと思います。

そもそもHomebrewとは?

HTMLのコーディングは、テキストエディターさえあれば出来るって本当?

間違ってはいませんが、「包丁さえあれば料理はできます」みたいな感じだと思います。
鍋に代わるものを探さなくちゃいけないわ、焚き火をしなくちゃならないわで、とてもプロの仕事ではないですよね。
ちゃんとしたキッチンで、それなりの器材を使って料理しないと、お金なんてとても貰えません。

WEB開発の現場も同じで、お客様にお納めいただくには、それなりの準備をするのは当然のことです。
そのため、モダンなWEB開発では、コマンドラインツールを多用して、製品クオリティーを上げる環境を構築するのが主流になっています。
この、コマンドラインツールというものが、良い道具やプロの器材にあたります。
「パソコンとテキストエディターさえあれば」なんて発想だと、プロに近づくには程遠いと考えた方が現実的には正解です。

では、Homebrewは何者かというと、パッケージ管理システムと呼ばれるツールの一つで、平たく言えばコマンドラインツールのパッケージ(ソフトウェア)をインストールするインストーラーのようなものです。

Macのアプリケーションフォルダーには、みなさんがインストールしたGUIソフトウェアが並んでいます。
GUIソフトウェアの管理は、アプリケーションフォルダーにドラックアンドドロップで追加したり、ゴミ箱に入れて削除したりで、直感的に行うことができます。

ところが、コマンドラインツールのパッケージの場合、インストールされている場所やバージョンを把握したり、アンインストールしたりする作業がかなり煩雑で大変です。
Homebrew(パッケージ管理システム)を利用すれば、それらを一元管理できます。

また、コマンドラインツールのパッケージには、依存関係というものがあり、そのパッケージ単体で利用することができない場合があったりします。
依存関係に問題のあるインストールの際は、警告を出してくれるなど、コマンドラインツールの安定利用に非常に役立ちます。

コマンドラインツールを多用した、モダンなWEB開発においては、絶対に必要なツールです!

また、後々ですが、WEBデザイナーは、WEBサーバーをいじったりすることになります。
その際にyum等のパッケージ管理システムに扱うことになると思うので、その練習にも一役買うこと間違いなしです。

とは言え、文章だけで理解できる代物でもないので、取り急ぎHomebrewをインストールして、徐々に慣れていけば良いと思います。

その前にXcodeをインストールしよう!

Homebrewをインストールする前にインストールしておく必要があるツールがあります。
Command Line Tools for Xcodeです。

Homebrewは、GitとRubyで動いているため、それらがインストールされている必要があります。
Macの場合、Command Line Tools for Xcodeをインストールすることで、その環境を簡単に構築することができます。

Xcodeとは例のあれです。
OSXやiOSの統合開発環境です。
実際はXcodeのIDEが必要な訳ではなく、Command Line Toolsのツール群が必要なだけです。

Command Line Tools for Xcodeはターミナルを起動し、以下コマンドでインストールすることができます。

$ xcode-select --install

XcodeIDEは9GB越えのサイズがあり、WEB上にはインストールしない方が良いという意見も多いです。
個人的意見ですが、WEBデザイナーであればIDEもインストールしておいた方が良いと思っています。

XcodeIDEにはiOSデバイスのエミュレータが付属しています。
確かにファイルサイズは大きいですが、クライアントへの品質チェックリストに各種iOSデバイスでの表示確認は必須ではないかと思います。
実機を全て揃えるなんて、現実的じゃないですよね!

まだの方は、今すぐMac App Storeからインストールしてくださいね。(長時間注意!)

Xcode includes everything developers need to create great applications for Mac, iPhone, iPad, Apple TV, and Apple Watch.

Homebrewのインストール

ここから少し難しい作業になりますが、見様見真似で全然問題ないので、がんばって行きましょう。

1.ターミナルを起動

まず初めにmac標準のターミナルを起動します。
ターミナルは、ユーザーディレクトリのApplications/Utilitiesというフォルダーにあります。
Terminal.appという名前のアイコンをダブルクリックして開きます。
ターミナルはWEB開発の必須ツールですので、この際思い切って使えるようにしましょう!

2.インストールコマンドの実行

macOS用パッケージマネージャー – The Missing Package Manager for macOS (or Linux)

Homebrewのサイトにアクセスし、インストールの下に書いてあるコードをターミナルにコピペします。

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

後はreturnキーを押すだけです。

3.インストール確認

画面が止まったら、以下入力

$ brew -v  
Homebrew 2.2.6

バージョンが表示されればインストール成功しています。

ご苦労様でした。


意外に簡単なんで、びっくりですよね!

でも、まだ何の実感もないんですが…?
Homebrewってそんなツールですのでご安心を!

これがはじめの一歩になります。

実際のWEB開発の現場では、コマンドラインツールを活用したWEB開発が当たり前になってきています。
今まさに、それらコマンドラインツールを、インストールする準備が整った段階です。

これから数回にわたり、とても便利なコマンドラインツールを利用したWEB開発について、解説して行きたいと思います。

次の記事では、コーディング必須ツールの一つNode.jsのインストールについて解説します。


田畑を耕しながら田舎でのんびりWEB開発?
若い頃から準備すれば誰にでもできますよ!
今に疲れているクリエイターの方々の少しでも参考になれば嬉しいです。